深蒸し茶を飲んで善玉菌がアップ～ためしてガッテン

1/12の、ためしてガッテンで緑茶ががんを予防するとの特集を放送していました。

その中で、緑茶が腸内環境を改善することも報告されていました。
番組の実験によると、10人の被験者に10日間お茶を飲み続けてもらったところ、10人全員の善玉菌の割合が高くなっていたのです。

実験前の善玉菌の平均は、16.6％だったのに、
実験後は、26.1％にアップしていました。

すると、便秘が解消された人が出てくるなどの効果が現れました。

腸内環境の改善は、ヨーグルトが定番ですが、苦手な人も多いです。
そんな方は緑茶を飲んでも同じ作用が得られます。

ただし、お茶を飲むのを１週間やめてもらったら、
善玉菌の割合が飲み始める前とほぼ同じ値の17.4％にまで下がってしまいました。

このことから、飲み続けないと効果が出ないことが分かります。
お茶を飲むことを、習慣にしたいものです。

また、緑茶に含まれる有効成分を効率的に摂取するには、「深蒸し茶」がいいということでした。

深蒸し茶は、番組で取り上げられた掛川の名産品です。
蒸し時間を長くすることで細胞壁が壊れ、成分を抽出しやすくなっています。

同じお茶を飲むなら、深蒸し茶を飲む方が、健康で長生きできるのでお勧めです。


農薬も肥料も使わず育てた茶葉を使った深蒸し茶　無農薬で安全だから人気があります

でも、深蒸し茶はやはり高級茶。
少々お高いです。

そんな時は、家庭で飲んでいる普通のお茶を深蒸し茶にしてしまいましょう。

やり方は、まず、小さなすり鉢にお茶の葉を２ｇ弱を入れ、
熱湯小さじ１杯を加え、すりこ木で約１分すります。

ペースト状になったお茶の葉に、熱湯を約２００ミリリットル加えて、
１分ほど置き、茶こしでこします。

１日に６００ｍｌほど飲むのがおすすめだそうです。

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