子供の便秘対策におすすめの果物はこれ！

何と、女性の約5割が便秘に悩まされているという調査結果が出ました。

自分だけではないと思う一方、
改めて便秘の根深さを感じます。


さらに、ここ近年では、
子供の便秘が増えているとも書いてありました。

母親が便秘の家庭では、子供も便秘になる率が高まるそうです。
同じ食事を食べているからなんでしょうね。

小児科の医師が言うには、
大人もそうですが、便秘の子供には食物繊維たっぷりの食事が大切なのだそうです。

ただし、注意しなければならないポイントがあります。

食物繊維には、
不溶性と、水溶性の2種類があります。

このどちらか一方だけ偏って摂っても、
便秘解消の効果は半減するのだとか。

ただ食べればいいというわけではないんですね。
今まで、食物繊維の種類までは、気を遣っていなかったので、
驚きです。

水溶性の食物繊維は、水に溶けて便を軟らかくする働きがあります。

不溶性の食物繊維は、腸の中で水分を吸収して膨らみ、便のカサを増します。
でも大量に摂りすぎると、便が出にくくなることもあるそうです。

特に、腸の蠕動運動が弱っている人が不溶性食物繊維を摂りすぎると、
便がどんどんたまっていくことになって逆効果になることも。

要するに、バランスが大事ということになります。
目安は、不溶性２に対して、水溶性１です。


水溶性食物繊維を含む食材は、
ひじき、わかめ、昆布、りんご、イチゴなどがあります。

不溶性食物繊維を含む食品は、
ごぼう、にんじん、さつまいも、セロリ、玄米、豆類などになります。

★子供の便秘改善におすすめの食べ物

中高生を対象にした実験で、便通の改善効果がみられた食べ物があります。

それは、「キウイフルーツ」です。

毎日１個のキウイを２週間食べ続けたところ、
便秘の改善傾向がみられたそうです。

研究の結果、
キウイには、不溶性と水溶性の食物繊維が
理想的なバランスで含まれていることが分かりました。

また、キウイはビタミンＣを多く含むことでも有名です。
前述の調査では、便秘ばかりでなく、
ニキビや吹き出物が減ったという声も寄せられました。

便秘に悩む方は「キウイ」を要チェックです。

口コミレビュー一番のお店の「キウイ」を探したらこれでした。


【ゼスプリ・グリーン】

タグ：子供の便秘 便秘解消 キウイ

食物繊維を多く含む食品

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の２種類があります。
それぞれの特徴と、多く含む食品をまとめてみました。

水溶性食物繊維を多く含む食品
昆布、わかめ、りんごなどの果物、里いもなどに多く含まれています。

粘着性が高く、胃腸内をゆっくり移動します。
腹もちがいいのでお腹がすきにくく、食べすぎを防ぎます。
このことから、ダイエットにもなります。

大腸内で発酵・分解されることで、ビフィズス菌などの善玉菌が増えて腸内環境がよくなり、整腸効果があります。


不溶性食物繊維を多く含む食品
穀類、野菜、豆類の他、エビやカニの表皮（キチン）にも含まれています。

保水性が高く、胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみます。
つまり、便の量が増えてくれます。
それが、腸を刺激して蠕動（ぜんどう）運動を活発にし、便通を促進します。


食物繊維を多く含む食材
・野菜（ゴボウ、レンコン、たけのこ、ほうれん草、ブロッコリー、レタス、なす、にんじん、かぼちゃ、枝豆、オクラなど）

・豆類（大豆、いんげん豆、納豆、豆腐、おから、きなこなど）

・果実（りんご、いちご、バナナ、アボガド、桃、梨、キウイなど）

・いも類（サツマイモ、こんにゃく、里いも、大根、白菜、カリフラワー、ジャガイモなど）

・キノコ類（しいたけ、エリンギ、しめじ、きくらげ、エノキなど）

・穀類（そば、トウモロコシ、オートミール、ライ麦パン、玄米、ひやむぎ、押し麦、全粒粉パンなど）

・海藻類（こんぶ、ひじき、ワカメ、もずく、のり、きくらげなど）

・乾物類（寒天、切り干し大根、高野豆腐、干ししいたけ、かんぴょう、ドライフルーツなど）

そのほか、魔女たちの２２時で放送されていた「米ぬか」も食物繊維がたっぷりです。

バランスのいい食生活を送るのが理想ですが、
どうしても偏ってしまう場合には、サプリメントで補給するのもいいと思います。

食生活を改善することにこだわるのことで、逆にストレスを感じるくらいなら、サプリメントを飲んでリラックスしていたほうが精神衛生上健康的です。

ストレスも便秘の大きな原因ですからね。

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食物繊維で便秘解消を！

便秘解消を実現するためには、食物繊維を摂ることが欠かせません。
食物繊維は便量を増やして、スムーズな排便を促してくれます。
便が150gくらいになる目安の摂取量は、食物繊維20～25ｇです。

また、大腸内で腸内細菌を増やしたり、大腸の細胞のエネルギーを作り出す補助作用もあります。

これらの相互作用で大腸の病気や大腸がんを防ぐ効果まであります。

食物繊維を積極的に摂って、便秘を予防しましょう。

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